プローブ型ラマン分光システム Ramanシリーズ
製品詳細
概要
StellarNet社のラマンシステムは、ラマン用分光器、小型ファイバーレーザー、ラマンプローブを要望に合うように組み合わせて構築可能なモジュール方式のポータブルラマン分光装置です。
レーザーとラマンプローブは532nmと785nmの2種類から、分光器は測定波数範囲・波数分解能・冷却機能の違いにより選択できます。
ラマンプローブ先端には集光レンズが付属しており、用途に合わせて焦点距離の異なるオプションレンズに付け替え可能です。オプションレンズの他、プローブホルダーや透過測定用顕微鏡オプション、SERS測定用基板などのアクセサリも提供可能です。
■ 測定例
特長
・要望に合わせて構築可能なモジュール方式
・532 nm、785 nmの2種類から選択可能
・低価格
・持ち運び容易
・豊富なオプション/アクセサリー
仕様
■ 装置構成例
■ 仕様:ラマン分光器
・標準モデル
型名 レーザー波長
(nm)波数範囲
(cm-1)波数分解能
(cm-1)TEC 冷却機能 TEC-X2 冷却オプション
Raman-HR-TEC-532 532 200 ~ 3,100 10 1段TEC (Δ-15℃) 可能 (Δ-30℃)
Raman-ER-TEC-532 532 200 ~ 5,250 18 1段TEC (Δ-15℃) 可能 (Δ-30℃)
Raman-HR-TEC-785 785 200 ~ 2,750 8 1段TEC (Δ-15℃) 可能 (Δ-30℃)
Raman-SR-785 785 200 ~ 3,200 16 なし -
HYPER-Nova-532 532 200 ~ 3,100 14 -60℃ -
HYPER-Nova-785 785 200 ~ 2,750 8 -60℃ -
・透過型グレーティング搭載高感度モデル Quasar
型名 | レーザー波長 | 測定波数範囲 | 波数分解能 *1 | 冷却性能 | |
---|---|---|---|---|---|
Quasar-532-TEC | 532 nm | 200 ~ 4,500 cm-1 | 18 cm-1 | 1段TEC、Δ-15℃ | |
Quasar-532-TEC-X2 | 532 nm | 200 ~ 4,500 cm-1 | 18 cm-1 | 2段TEC、Δ-30℃ | |
Quasar-785-TEC | 785 nm | 200 ~ 2,750 cm-1 | 8 cm-1 | 1段TEC、Δ-15℃ | |
Quasar-785-TEC-X2 | 785 nm | 200 ~ 2,750 cm-1 | 8 cm-1 | 2段TEC、Δ-30℃ |
■ 仕様:ラマンレーザー
型名 レーザー波長 (nm) 出力 (mW) 出力調整 出力コネクタ
Lab-LS-532 531.4 >50 固定 FC/APC
Ramulaser-785 785 499 ダイアル可変 FC/APC
■仕様:ラマンプローブ
型名 波長 (nm) コネクタ 焦点距離
Raman-Probe-532 532 レーザー側:FC/APC
分光器側:SMA9054.5 mm (標準)
(交換レンズオプション:
7.5 mm、10 mm)
Raman-Probe-785 785
各資料
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