高速イメージング用フォトンカウンティングカメラ　SPAD512S

概要
特長
仕様
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分野

計測
イメージング
バイオ・ライフサイエンス

メーカー

Pi Imaging Technology SA (スイス)

正規代理店

概要

SPAD512Sは高速イメージング用のフォトンカウンティングカメラです。
センサー部は512×512 ピクセルのSPAD (Single Photon Avalanche Diode) を使用し、読出しノイズなしで最大100,000 fpsのフォトンカウンティングが可能です。
グローバルシャッターにより17 psの露光シフトによるナノ秒露光が可能です。標準的なダークカウントレートは25 cps未満です。

特長

・SPADイメージセンサー使用
・ピクセル数　512×512
・感度波長　　： 400 ～ 950 nm
・最大フレームレート： 100,000 fps@1 bit
・ナノ秒シャッター
・ゲート機能　：最小ゲート時間　6 ns
　　　　　　　　最小ゲートステップ　17 ps

■ アプリケーション
・広視野蛍光寿命イメージング FLIM
　- FLIMフレームレートの高速化
　- FLIMセットアップの簡素化
・高速イメージング
　- 微弱光高速現象のイメージング
　- Light-in-flightイメージング

■ 測定例


高速回転するファンのフレームレート400～100,000 fpsでの画像比較	水中での光散乱

仕様

■ SPAD512S仕様

モデル	Standard system		High-speed system
マイクロレンズオプション	なし	あり	なし	あり
ピクセル数	512×512
ピーク量子効率	50% @ 520 nm
感度波長	400～950 nm
ピクセルピッチ	16.38 um
アクティブエリアサイズ	6×6 um	16×16 um	6×6 um	16×16 um
開口率@マイクロレンズ(平行光)	-	>50%	-	>50%
最大フレームレート@1 bit, 1秒 burst	70,000 fps		100,000 fps
最小ゲート時間	6 ns
最小ゲートステップ	17 ps