製品情報
SPAD検出アレイ SPAD23
製品詳細
概要
SPAD23はクラス最高の性能を備えたSPAD(Single Photon Avalanche Diode)検出アレイです。
23画素を六角形に配置したSPAD213Gと5×5画素の四角に配列したSPASD23Rの2機種があります。
特長
・ピクセル数 : 23 (六角形配置@SPAD23G)、25(5 x 5配置@SPAD23R)
・感度波長 : 400 ~ 950 nm(SPAD23G)、520~820 nm(SPAD25R)
・最大ピクセルカウントレート : 12.5 Mcps
・時間タグ測定 : 時間分解能 10 ps
・フォトンカウンティングおよび時間タグ測定(オプション)
・幅広い検出スペクトルと低ノイズ
■ アプリケーション
アプリケーション | SPADアレイの利点 |
● 共焦点顕微鏡 - 画像走査顕微鏡 - 量子ISM (Q-ISM) - 蛍光寿命イメージング (FLIM) - 蛍光相関分光法 (FCS) - STED顕微鏡 - 蛍光共鳴エネルギー移動 (FRET) |
・一般的な共焦点顕微鏡で超解像を実現 ・集光量の増加 ・イメージング速度の向上 ・バックグラウンドノイズの低減 |
● 量子情報 - アンチバンチングとコインシデンス相関 - 量子乱数発生 |
・シングルチップのマルチチャンネル検出器でセットアップを簡素化 ・検出器の並列化によりデータレートを向上 ・光子数分解(PNR)検出 |
仕様
■ SPAD23仕様
モデル | SPAD23G | SPAD23R | |
---|---|---|---|
アレイ素子配列 | 六角形 (23画素) | 5 x 5 (25画素) | |
ピーク量子効率 | 50% @ 520 nm | 62% @ 620 nm | |
感度波長 | 400~950 nm | 520~820 nm | |
開口率(平行光) | >80% | ||
最大ピクセルカウントレート | 7.8 Mcps | 12.5 Mcps | |
カウンティングモード | 最大フォトンスループット | 180 Mcps | 310 Mcps |
時間分解能 | 10 ns | ||
タイミングモード(TDC) (オプション) | 最大フォトンスループット | 70 Mcps | |
時間分解能 | 20 ps |
各資料
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03-6659-7541
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