広帯域・狭線幅ピコ秒OPA　PGx11シリーズ

PGx11シリーズは光パラメトリック発生（OPO）・増幅器（OPA）を合わせもつピコ秒波長可変レーザーです。
本システムはOPOで発生した光を種光とし、OPAにて増幅することにより狭線幅かつ高エネルギーの光を得られます。波長可変域は紫外から赤外と幅広く、分光アプリケーション全般、時間分解測定などに最適ナーレーザーです。
波長可変制御は電子制御となっており、付属のキーパッドあるいはPCから行えます。

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■チューニングカーブ (typical)

・波長可変域：193 – 16000 nm
・線幅： < 5 cm^-1
・パルス幅：~ 20 ps
・繰り返し周波数：最大1000 Hz
・波長制御：付属キーパッド or PC

■ 仕様：PGx11シリーズ仕様 ^*1

*1： 継続的な改善のため、すべての仕様は予告なく変更される場合があります。「typical」とマークされたパラメータは仕様ではありません。特に明記されていない限り、仕様はいずれもオプションの無い状態で、PG411ユニットでは450nm、PG511ユニットは800nm、PG711は1620nmでの値です。
*2： パルスエネルギーは選択された波長での仕様です。その他の波長のパルスエネルギーはチューニングカーブ（typical）をご参照ください。
*3： SHは280nm、DUVは200nmで測定した値です。
*4： PG411ユニットは1000nm、PG511ユニットは1620nm、PG711ユニットは3000nmで測定した値です。
*5： 10000nmで測定した値です。
*6： 線幅は、Signal（409 – 710 nm）は3 cm-1、Idler（710 – 2300 nm）とSH-DUV（193 – 409 nm）は5 cm-1です。
*7： PG411とPG511ユニットでは励起パルス幅を30ps @ 1064nmとみなした場合、PG711ユニットでは90ps @ 1064nmとみなした場合から見積もったFWHMです。
*8： ビーム径は1/e2で測定したもので、これは励起パルスエネルギーに依存して変化します。
*9： 全角はFWHMレベルで測定した値です。
*10： 初めの値はパルストレインの場合のエネルギーorパワーを示し、カッコ内の値はシングルパルスの場合の値です。
*11： FWHMでの値です。他の可能なパルス幅オプションんの場合はお問い合わせ下さい。
*12： ビーム径は1/e2レベルでの測定値です。