製品情報
狭線幅10kHz波長可変レーザー NT260シリーズ
製品詳細
概要
NT260シリーズは先駆的な特許技術により波長範囲210 – 2600 nm、線幅3 cm-1、平均出力0.7 W@10 kHzを実現したレーザーです。
繰り返し周波数が10 kHzであるため、短時間でのデータ取得を可能にするため、様々な分光測定やリモートセンシングに最適なレーザーです。
■パフォーマンス
特長
・波長可変域:210 – 2600 nm
・線幅:3 cm-1以下
・パルス幅:~ 7 ns
・繰り返し周波数:10 kHz
・制御:PC or キーパッド
仕様
■ NT260仕様
主な仕様 1) | NT262 | |
---|---|---|
OPO | ||
波長範囲 2) | Signal | 405 - 710 nm |
Idler | 710 - 2600 nm | |
SH / SF(オプション) | 210 - 405 nm | |
パルスエネルギー / 平均出力 | OPO 3) | 70 μJ / 700 mW |
SH / SF(オプション)4) | 6 μJ / 60 mW | |
波長調整分解能 5) | Signal(405 - 710 nm) | 0.5 cm-1 |
Idler(710 - 2600 nm) | 1 cm-1 | |
SH / SF(210 - 405 nm) | 1 cm-1 | |
パルスとビームのパラメーター | パルス幅 6) | ~ 7 ns |
線幅 | < 3 cm-1 | |
ビーム径(typical)7) | 4.5 x 2.5 mm | |
ビーム位置安定性 8) | ≤ 50 μrad RMS | |
偏光 | Signal | 水平 |
Idler | 水平 | |
SH / SF | 水平 | |
励起レーザー 9) | ||
励起波長 | 355 nm | |
励起パルスエネルギー(typical) | 0.3 mJ | |
パルス幅 | ~ 7 ns | |
ビームパターン | ガウシアン近似(near & far field) | |
ビーム広がり角 | < 1.5 mrad | |
パルスエネルギー安定性(標準偏差) | < 2.5 % | |
繰り返し周波数 | 10 kHz | |
励起LDの寿命(nominal) | 20,000 時間 | |
ウォームアップ時間 10) | 15 分 | |
物理的特性 | ||
ユニットサイズ(幅 x 長さ x 高さ) | 400 x 790 x 166 ± 3 mm | |
電源サイズ(幅 x 長さ x 高さ) | 553 x 510 x 529 ± 3 mm | |
アンビリカルケーブル | 3 m | |
使用要求 | ||
冷却 11) | チラー(組み込み) | |
クリーンエアパージ | 組み込み | |
室温 | 18 - 27 ℃ | |
周囲温度安定性 | ± 2 ℃ | |
相対湿度 | 20 -80 %(結露しないこと) | |
電源 | 100 - 240 VAC、単相、50 / 60 Hz | |
消費電力 | < 1 kW | |
クリーンルームクラス | クラス9以上 |
*2 : ハンズフリー波長調整範囲は210 – 2600nmです。余白の波長値は四捨五入されています。
*3 : 450 nmでの測定値です。他の波長でのtypicalな出力値はチューニングカーブをご参照ください。
*4 : 230nmでの測定値です。他の波長でのtypicalな出力値はチューニングカーブをご参照ください。
*5 : 波長をPCから制御する場合の値です。
*6 : 立ち上がり1nsのフォトディテクターと帯域周波数300MHzのオシロスコープを使って測定したFWHMです。
*7 : 1/e2レベルで測定した値です。ただし励起パルスエネルギーに依存して変わります。
*8 : 集光素子を使用して集光面でのビームの中心位置の動きでの評価です。
*9 : 励起レーザーのパルスエネルギーは最高のOPO性能を得る為に最適化されます。実際の励起レーザーは製造する各ユニットによって異なる場合がございます。
*10 :22℃から開始。
*11 : 空冷。ご要望に応じて水冷。
各資料
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03-6659-7541
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