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製品情報

高出力LD励起ナノ秒増幅システム ANL HPシリーズ

製品詳細

分野

  • 分析・検査
  • 計測
  • レーザー加工
  • センシング
  • プラズマ
  • その他

メーカー

EKSPLA(リトアニア)

正規代理店

概要

ANL HPシリーズは、オシレーター、増幅段のすべてがLD励起の高繰り返し・高エネルギーレーザーシステムです。
オプションで第二・第三高調波発生、任意のパルス波形発生が可能です。トムソン散乱計測、マルチステージOPCPAの励起に最適なシステムです。


■ パフォーマンス

ANL DPSSシステムのビームプロファイル@ 1064 nmnear field (typical) ANL DPSSシステムのビームプロファイル@ 532 nmnear field (typical)
ANL DPSSシステムのビームプロファイル@ガウシアンビームプロファイルオプション、near field (typical) ANL DPSSシリーズの長時間エネルギー安定性 (typical)

特長

・パルスエネルギー:2000 mJ @ 100 Hz, 200 mJ@ 1kHz (1064 nm)
・パルス幅:5 ns (オプション:2 – 500 nsで指定可能)
・繰り返し周波数:100 Hz or 1 kHz
・高調波発生 (オプション:第二、第三)
・任意のパルス波形発生 (オプション:1 – 50 nsのパルス幅を125ps刻みで波形調整)


仕様

■ ANL HPシリーズ仕様

主な仕様 1)ANL400100 ANL2k100 ANL2001k ANL2k100 -Burst
出力エネルギー@ 1064 nm 400 mJ 2000 mJ 200 mJ 2000 mJ
@ 532 nm 2) 3)260 mJ 1300 mJ 130 mJ 1300 mJ
@ 355 nm 2)120 mJ 600 mJ 60 mJ 600 mJ
繰り返し周波数100 Hz 1 kHz 100 Hz
パルス幅 4)5 ± 1 ns 可変バースト
パルスエネルギー安定性 5)@ 1064 nm ≤ 0.5 % ≤ 2 %
@ 532 nm ≤ 0.8 % ≤ 4 %
@ 355 nm ≤ 2 % N/A
長時間パワードリフト 6)± 2 %
ビーム空間プロファイル 7)スーパーガウシアン
ビーム径 8)7 mm 10 mm 7 mm 12 mm
ビーム位置安定性 9)≤ 30 μrad
ビーム広がり角≤ 0.7 mrad ≤ 0.5 mrad ≤ 0.7 mrad ≤ 0.5 mrad
ジッター 10)≤ 0.2 ns
偏光直線
物理的特性 11)
レーザーヘッドサイズ
(幅 x 長さ x 高さ:mm)
600 x 1200 x 300 900 x 1800 x 300 600 x 1200 x 300 900 x 1800 x 300
電源サイズ(幅 x 長さ x 高さ:mm)553 x 600 x 830 553 x 600 x 1230 553 x 600 x 830 553 x 600 x 1800
アンビリカルケーブル 12)2.5 m
使用要求 13)
電源 14)208, 380, 400 VAC、三相、50 / 60 Hz
消費電力 15)≤ 6 kW ≤ 10 kW
外部冷却水 15)8 L / 分、
2 Bar、20 ℃以下
12 L / 分、2 Bar、20 ℃以下
周囲温度(室温)22 ± 2 ℃
保管温度15 -35 ℃
相対湿度(結露しないこと)≤ 80 %
クリーンルームクラスISO クラス 7 以上
*1: 継続的な改善のため、すべての仕様は予告なく変更される場合があります。「typical」とマークされたパラメータは仕様ではありません。上記の仕様はお客様のご要望に合わせてカスタマイズすることが可能です。特に明記されていない限り、仕様はオプションが無い1064nmで測定したものです。
*2:高調波出力はオプションです。仕様値はご購入頂いた各高調波ユニットに対して有効です。また同時の出力はできません。
*3:第二高調波は変換効率を70%にあげられるLBO結晶に交換することが可能です。もしTH/FHオプションもご購入される場合、第二高調波の変換効率は50%減少します。
*4: 標準のパルス幅は5nsです。それ以外のパルス幅は0.2 – 500 nsの間でご注文可能です。出力エネルギーはパルス幅に依存するので変わる可能性がございます。
*5:安定した環境下で平均出力エネルギーを正規化した値(RMS、60秒の平均化)。バーストモードのエネルギー安定性は時間的バーストモードの形状に依存します。
*6: 周囲環境の温度変化が±2℃以内の時で30分のウォームアップ後8時間測定した値。
*7:near-fieldで6-11次のスーパーガウシアン空間モード
*8: FWHMの位置で測定。
*9: 集光素子を使用して集光面でのビームの中心位置の動きで評価(RMS、60秒の平均化)。
*10:電気的出力信号(TRIG OUT:3.5V @ 50 Ω)に対しての光パルスのジッター。
*11:システムサイズは仮のもので、お客様のレイアウトやオプションに依存します。
*12:ご要望により最長5mまで可能です。
*13:詳細はメーカーのカタログをご参照ください。
*14:電圧の変動の許容範囲は通常の値から-15% ~ +10%以内です。
*15:消費電力と外部冷却水はシステムの構成によって値が変わります。


各資料

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