小型チューナブル分光器　ASP-150

ASP-150は150mmの焦点距離を持つ、高い波長分解能測定にも対応可能な小型分光器です。
測定波長範囲の調整機能付きモデルのASP-150Tと、測定波長固定モデルのASP-150Cの2モデルがあります。ASP-150Tは波長分解能を損なうことなく、対応可能な波長範囲全体で測定を行なうことができます。
フリースペース入射とファイバー入射のどちらにも対応した設計しており、再調整することなく、様々な用途にお使い頂けます。

・測定波長範囲の調整機能付きモデル (ASP-150T)
・高波長分解能　最高0.017 nm
・柔軟性のある構成
・USBインターフェースによるPCソフトウェア接続
・フリースペース入射およびファイバー入射の両方に対応
・同期入力/出力

■ 仕様：ASP-150

*1 : ご注文時に必要な波長幅と中心波長を指定する必要があります。ASP-150Cモデルは選択されたグレーティングとその位置が工場で固定されていますが、ASP-150Tモデルはマイクロスクリューの回転によって測定波長範囲を調整でき、対応波長範囲全体をカバーできます。
*2 : 各分光器にはファイバーソケットが装備されており、再調整することなくフリースペースもファイバー信号もどちらも測定できます。
*3 : 波長550 nmでの感度。
*4 : 浜松ホトニクス製アレイは、特別な駆動信号を介して感度制御を提供し、低感度モード(括弧内の値)または高感度モードのいずれかに設定できます。
*5 : 隣接する露出過度のピクセルからの電荷の流れを防ぐCCDの特性。
** : Toshiba 1304DG CCDアレイ使用時の値。